Uber Eats登録車両は「自転車派?原付派?」

Uber Eatsの配達は自転車で行いますか?それとも原付で行いますか?

結構意見が分かれるところですので改めてまとめてみました。

自転車派?それとも原付派?

Yamato
このテーマに関しては、人それぞれ好みや得意なことが違うように一概にどちらが良いとかはないです。

ただ効率よくピックアップ~ドロップできるのはどちらなのかが気になる方も多いので考察しています。

リクエストの鳴りやすさ

リクエストの鳴りやすさは、自転車でも原付でもさほど変わりません。要は、需要があるかどうかに尽きます。需要というのは、「店の人気」「周辺の店の数」「その範囲に住んでいる住民数」でおおよそ決まります。

ですので、自転車であろうが原付であろうが、拠点となるスポットは複数、決めておかなければなりません。

厳密にいうと、Uber Eatsのシステムにより、自転車と原付で振り分けがあるかもしれませんが、その仕様はブラックボックスなので深く考えてもどうしようもありません。

ポイント
リクエストの鳴りやすさで自転車と原付の差はほぼありません

ピックアップまでの時間と距離

リクエストがあるとスマホの画面に店舗までのおおよその時間が表示されます。短いと1分で、長いと10分超えなんてことも。

いうまでもないですが、ピックアップ(以下、ピックとします)までの時間は短いほうが良いです。その時の状況にもよりますが、6分以上や10分以上だとキャンセルするという人も多いのではないでしょうか。

もちろん、時間だけで判断するのではなく「自分の拠点としているスポット付近の店舗からのリクエストで向かっている途中」などであれば私は受けたりします。

さて自転車と原付を比べてみてもピックまでの時間はどちらが有利・不利などは特になく同じレベルでしょう。しかしながら繁華街のど真ん中の場合などは、「信号」や「一方通行」や「進入禁止」などの交通状況の観点でいえば原付が不利になります。自転車は繁華街でもスルスル進むことが多いですからね。

逆に信号の少ない場所や繁華街から少し離れた準繁華街、郊外になると、原付は自転車と同等かそれ以上の効率を発揮するでしょう。特に2車線以下の道路沿いで一か所(もしくは道路沿い)に対象店舗が密集している場合などは原付の効果が最大限発揮されます。

ポイント
基本的に繁華街の中心は自転車の移動性能が優秀。少し郊外になると原付の方が効率よく移動できるケースが多くあります。つまりエリア、拠点スポットの選び方が大事です。

必要経費

自転車と原付ではかかる経費が違います。原付には自転車では不要なガソリン代、エンジンオイル代、自賠責保険の費用などが別途かかります。

自転車にもタイヤやチェーン交換などかかりますが、ざっくり言うと、原付は自転車の4~5倍の経費はかかると思ってもらえればいいでしょう。

仮に1件単価の平均が500円だった場合、20回で1万円です。原付であれば1万円から500円はガソリン代で消え、他に修理やオイル交換を考えれば、1000円近くひかれる可能性もあります。

つまり、同じ1万円の売り上げをあげるとしても、原付であれば9000円が実質の利益、自転車であれば9800円が実質の利益のようなイメージです。

なお、原付は駐車禁止違反やスピード違反などの罰則金が発生する場合もありますので、さらに利益率は下がる可能性があります。

ただ、稼働可能時間でいえば原付の方が楽なので、どちらの選択をするかは人それぞれになります。

ポイント
実質的な時給面ではやはり自転車の方が有利な場合が多い。ただし原付は稼働時間を増やしやすいので日給ベースで自転車を上回ることも可能

肉体の疲労

これはいわずもがな、原付が圧倒的有利です。自転車は一般的な方であれば走行距離4、50km程度が妥当でしょうか。自転車ガチ勢は70kmオーバーしますが、とはいえ連日はなかなかしんどいかもしれません。

ポイント
肉体疲労の少なさは原付に軍配。トレーニング感覚で自転車を選ぶ人も少なくない

ドロップまでの距離

ドロップとは店舗で商品を受け取り、注文者に届けることをいいます。長距離ドロップ+ブースト狙いで時給を一気に高めていくことは理想的な方法のひとつです。

ただし、長距離ドロップになるかは運次第ですし、ドロップ先がウーバー過疎地帯であることもありますのでこちらも運次第。

午後3時~午後5時あたりはおしゃれな飲食店が並ぶ地域にいって長距離ドロップ獲得を狙う戦略はありかもしれませんが、お昼時、夕食時であれば回転率重視がおすすめです。

さて、自転車と原付の比較ですが、長距離ドロップは原付の方が取りやすい傾向にあります。とはいえ、運次第であることは変わりないので、特別気にする必要はないかと思います。

ポイント
原付の方が長距離ドロップを獲得しやすいが必ずしも優良案件とは限らないし、運次第でもあるので、気にする必要はさほどない

トラブル遭遇確率

トラブルは圧倒的に原付の方が遭遇しやすいです。

例えば急ぎすぎるあまり駐車禁止をしたり、速度超過、二段階右折などの交通違反などの交通違反をしてしまった場合に警察の取り締まりにあいます。

他にも、安全運転をしているだけで車にあおられたり、クラクションを執拗にならされたりと悪質ドライバーの餌食になることもあります。(もちろん自転車でもこのような被害にあう可能性は十分にあります)

車両の故障に関しては原付も自転車もどちらもありますが、修理にかかる時間は原付の方が長期化しやすい傾向にあります。

ポイント
原付の方がどちらかというとトラブルに巻き込まれやすい

結論

自転車か原付のどちらを選ぶのかは人それぞれの環境によります。トレーニング兼ねてしたいなら自転車ですし、体力に自信がなくてトレーニングも嫌なのであれば原付一択です。

あえて誤解を恐れずに「結局、稼げるのはどちらか?」という問いの回答です。少し置き換えて「ベストな環境の自転車とベストな環境の原付で」という条件付きであれば、原付の方が稼げるでしょう。

ただし、ベストな環境の可能性はそもそもかなり低いので、長期的に時給換算額を安定させたいのであれば、自転車で繁華街の中心エリアを周るのがいいと思います。

原付派であれば、繁華街の中心から少し外れた地域を拠点スポットにしましょう。このスポット選び方はかなり重要です。そうすることで日給ベースも安定傾向になりますし肉体疲労もほどほどで収まるかと思います。

自転車は一般的な方であれば走行距離4、50km程度が妥当でしょうか。ガチ勢は70kmオーバーしますが、とはいえ連日はなかなかしんどいかもしれません。

ポイント
まずは資本である体との相談。有り余る体力なら自転車、稼働時間は多くてもOKなら原付ってことにしておきます
空いた時間にできる仕事は複数、持っておいたほうがいいですよ。Uber Eatsの配達パートナーもぜひおすすめです。

【配パ】Uber Eatsの始め方

2019年11月3日

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